今日は朝っぱらから職場のお偉いさまと衝突しまして。
ええ、何年かぶりに泣かされましたよ…収録中にですよ?
ここんとこ妙に絡んでくるなぁ…と少し警戒はしていたんですが
まさか仕事中にこういう状況に追い込まれるとは思いませんでした。
私はわりと平和主義とういか、文句なり指摘があった場合でもあまり口答えしません。
面倒ってのもあるんだけど、所詮は契約で使っていただいてる身です。
指摘された事に対して「納得した場合」には、素直に従うのが処世術だと思ってます。
もちろん、普通の人程度に反省するココロも持っているつもりでした。
ですが。
まったく意味不明のキレ方されたら、こっちもキレていいよね?
相手の纏っていた不機嫌オーラを、突然自分に向けられて唖然としていたところに
でかい声で怒鳴られましたね~。何を指して大声張り上げてるのかがまったく意味不明。
彼は言うことがその都度変わります。
「与えられたモノだけでなく、ここをこうしたほうが、という意見を聞かせてくれ」
指示に従うと「差し出口を叩くな。言われたことだけやれ」…頼むから統一して。
しかたないのでその都度、合わせるように対応してきました。
スタジオ乱入するなり
「オレの言ってることわかるよね?」「いえ、わかりません。」
収録中にこのヒトは突然、ナニを言い出すんだろう?
ここはもう綾波になって受け流すしかない、と判断しましたw
いったいドコに地雷が埋まっていたのか、探索することに意識を傾けました。
突然の激昂以降、よくよく聞いてみると私の過去の仕事っぷりの話に移行していきます。
それ、なんで今言わなくちゃいかんの?
アナタもそうでしょうけど、コッチも文字通り身体張って仕事してますの。てか仕事中。
なので申し訳なかったのですが、あえてマイクオンにしたままスタジオで対立です。
そうなると当然、副調整室に入ってきたスタッフには筒抜けです。
空気を壊したことは申し訳なく思いましたが、この状態は聞いていてほしかった。
小一時間対立する中で、結局、何に対して文句言われてるか理解できないままに
あまりの悔しさに涙が出てきてしまったので、収録はストップ。
もう笑えません。微笑むこともできません。プロ失格ですよ、ええ。
そして前半はめちゃニコニコ、後半は鼻声、目は真っ赤な最低番組ができあがりましたw
今日ほどこれからの身の振り方を考えた日はありません。
公共の場でグチこぼすのも卑怯な気もしますが、ようは「あったまきたし!!」でした。
私は人形じゃない。