この土地に来てだいぶ経ちましたが、いまだに馴染めない部分があります。
「接客がケンカ腰」だということ。
初めて入った店がそうだったからそんな印象を持ってしまったのか…とも思ったんですが、そうでもない。もうここ10年以上いつも感じていることです。 自分がサービス業に携わっていたので余計に感じてしまうのかもしれませんが。
以前に住んでいた所はここよりも多少都会で チェーン店が多くて社員教育が行き届いているのか、競合店が多いせいなのか、それとも気候もここより幾分穏やかなせいなのかは定かではありませんが、嫌な思いはしたことがありません。
今日も某クリーニング屋に行ったのですが、誰も出てこない。声をかけるとお口をモゴモゴさせたパートのおばちゃんらしき人が奥から顔を出しました。ここからすでにイヤンな予感はしていたのですが… 大福かドーナツでも頬張っていたんでしょうか、白い粉をエプロンで拭き拭き「いらっしゃいませ」も無し。思い出すだけでも腹が立つので書きませんが、ここには二度と来たくない、という見事な接客をしてくれました。
「ものづくり」とやらに精を出すのも結構ですよ。工業メッセ?それもいいでしょう。
ただね、一番お客と接する部分がこれじゃ、いつまでたっても田舎の、ただ歴史があるから、で ふんぞり返ってる町でしかないと思いますがね。
せめてサービス業は「お客に嫌な思いをさせない」から始めてください。観光都市にしちゃあまりにお粗末。
若いバイトちゃん達のほうがよっぽど気持ちのいい接客してくれますよ、この町は。
クリーニング>ベルサイユに出勤するつもりだったけど、ケチがついたので行きませんでした。結果オーライだったのかもだけど。うん。