先日ハチのコを食べさせられたみなさま、野蛮な信州人をお許しください。
信州は海も無く、昔から良質なタンパク源は 獣や川魚、昆虫で賄っていたようです。獣類は今でも「ジビエ料理」として愛好家達が研究を重ねて一般化しようとする動きもありますが、昆虫はやはり珍味、の域を超えられません。
少し調べてみたところ、すばらしいブロガーさんをみつけました。
「昆虫料理を楽しむ」さまhttp://musikui.exblog.jp/
もはやキモいとかグロい、は完全に超越してます。虫に対する限りない愛情さえ感じます。
たとえばお昼にコンビニのおにぎりを食べている時も「米を栽培して、それを水で炊く、という事を最初に誰が考えたんだろ。木に実る‘梅‘を 海のモノであるところの‘カツオ‘のダシで味付けようなんて頭がおかしくなきゃ考え付かないだろ。これを丸めて携帯食として普及させた人ってすげー@@」と、あれこれ考えてると あっという間に時間が過ぎてしまいます。
一番最初にウニやナマコを食べた人、発酵して臭いを発しているモノを食べた人…生きることって戦いなんですね。
初めてデートに誘って食事をするんだけど、どうも間が持ちそうにない…という方は、コッチ方面の話でもしてみたらいかがでしょうか。相手の食に対する考えも垣間見ることができるやもしれません。
食=ライフスタイルですよね。飯に対する考えが違いすぎる奴とは一緒に暮らせない、というのが私のポリシー(なんだそりゃ)です。
コンビニ食にたいした考えなんざありゃしませんけどね。男も女も「美味そうに食う!」これだけで十分美しい、と思います。