私がそれはそれは可愛がっているボウヤがいるんですが。
2年前になんやらチャンスを掴んだようで、単身東京に行ってしまいました。
今夜のうたばんのN○WSの衣装は彼がデザインしたものだそうな。
生憎仕事から帰ってきたのが21時過ぎていたので見られなかったのですが
嬉しそうなメールが入っておりました。
毎日を生きていくのがやっとなのではないだろうか…との心配もヨソに
いつの間にやら人様に見てもらえるような仕事ができるようになったのかと喜んでおりまする。
アパレルデザイナーになることが彼の夢でした。
夢のためにアンテナ張り巡らせて、ほんの小さなチャンスに対して全てを捨てて飛び込んで行ったあのバイタリティ。
辛いことも寂しいこともあっただろうに、自分の可能性を一生懸命模索している姿は眩しくさえありました。
若いって素晴らしいですね。
ただ与えられた仕事に環境に、ダラダラ流されながら時間だけ消費してる自分が恥ずかしくなります。
いつの間にか、変化よりも安定を選んでる。
いつでも変化を望むおひつじ座ダロ。
最近どうもココロが晴れないのは「変化」が無いせい。
今年は何か、パーッとやっちゃいますかねwがんばろ。
3週目
会話→「シンジ君とはだいぶ仲良くなれました。ただ、まだ少し警戒されているようですね」
自覚はあったんだな、渚カヲル…
さて、いよいよ後半戦に入ってきました。
相変わらずストレスとの戦いです。
シンちゃんの行動がわかっててもあえて休養に回さないと解消できないのが辛いところ。
イベント
シンジのマンション前にて。
「やあ、シンジ君。君を待っていたんだ。今から出かけよう。」 すでに夕方です。
「え?そんな急に…」
「誰かと約束でもあるのかい?」
「…そ、そういうわけじゃないよ」
「じゃあ僕を敬遠してるんだね?」
「そんなわけないじゃないか!ただ、もう時間も遅いし…」
「よかった、じゃあ、行こう!」
「ちょ、ちょっと、カヲル君!」
……人の話聞いてません。都合の悪いことは聞こえないようにできてるですか。
夕暮れの国道にて。
「ここから見ると、この街は書き割りの絵のように美しくて、寂しいね…あたかも死のごとく、静かにそこに鎮座している灰色の街、ブリュージュのように…。」
「灰色の街…?」
「19世紀のフランスの作家ローデンバック。彼が書いた『死都ブリュージュ』という小説の舞台だよ。若くして死んだ妻が忘れられない。そんな自分を寂れた街に重ねている、憐れな男の話さ。」
「ふぅん…」
「さあ、先を急ぐよ。」
……ベルギー、じゃないの?でも小難しいこと言ってもシンジ君多分興味ないっすよ?
夜の丘にて。
「わあ……!すごいや、こんなに星が見えるなんて…」
「街の明かりも届かないからね。ごらん、あそこに見えるのが牛飼い座だよ」
「あ!あれだね?わかったよ、カヲル君!」
「あの星座は、ギリシャの大神ゼウスの息子、アルカスだといわれている。アルカスの母親は彼を生んだ頃、ゼウスの妻へーラーに呪われて、熊の姿にされてしまったんだ。アルカスは成長すると猟師になった。そしてある日森で、母親とは知らずにその熊を殺しそうになったのさ」
「それで…どうなったの?」
「親殺しという悲劇を哀れに思ったゼウスが寸前で仲裁に入って、親子ともども空に上げて星座にしたんだよ。もっともアルカスは小熊座のほうだ、って話もあるけどね」
「へぇ……」
「でも僕はこうも思う。愛する息子に最後に出会い、その手にかかる。母親はそのほうが幸せだったのかもしれない…」
「………」
「ごめん、変な話をしてしまった。…あそこで光ってるのはカノープス。長寿星なんて呼ばれてるそうだよ。シンジ君はきっと長生きできるね」
「…カヲル君って、なんだか知らないことはないんじゃないかって気がしてきた」
自分の運命を、星になぞらえて語ります。ちょっとホロッとくるとこです。
星を見せたくて、遅い時間に連れ回していたのね。
「風か……少し冷えてきたね。こっちにおいで」
「わっ!カヲル君……」
「こうすれば、ふたりとも暖かい」
「う、うん。でも……」
「星はひとりで見るより誰かと見たほうがずっといい。ひとりの時よりも輝いて見える」
「カヲル君はずっとひとりで見てきたの…?僕もこんなに星がキレイに見えるって思えたのは…初めてかもしれない」
「ヒトはひとりひとり、宇宙の星に匹敵する。特にシンジ君のように繊細な人はね…」
うんちく語って相手を煙にまいて、自分のペースに持っていくカヲル君ですが
今回はあまり茶化す気になれませんでした。
シンジ君の肩を抱いて星を見る……お前、任務忘れて本気になってるダロw
しかし毎回不思議に思うのは、庵野カヲルも米倉カヲルもなぜにそんなに知識豊富?
自分の運命、全てを受け入れて達観してしまった上でのあの落ち着き。なんなんでしょ。
ゼーレのジイさん達が教え込んだんでしょうか。
これが貞本カヲルと貞本シンジだったら、こうはいきませんよ。
カヲル「ねね、星、見に行こうよ、星っ!」
シンジ「はぁ?一人で行けよ。」
カヲル「なんでそんなに僕を嫌がんのさっ!!」……報われないのぉ;;
2週目
会話→「シンジ君とはまだあまり仲良くなれていません。焦っても結果は出ませんよ」
「赤木博士、アナタの指示に従います。それが僕の存在理由ですからね」
2週目に入ってから、接触した後シンジ君からお褒めの言葉をもらえるようになりました。
「やっぱりカヲル君はすごいや!」という類のものですが、
言葉は選んでいるスケジュール毎に違ってきます。
だんだん 尊敬に値する、という状態になってきたのだと思われます。
自分を襲おうとしてる虎の毛皮を梳くウサギさんみたいなもんでしょうか。いとあわれw
イベント
ネルフ入り口にて。
「おや?シンジ君、また一人でいるね?そうか、今日も葛城三佐は忙しそうだったからね」
「うん…」
「シンジ君はネルフの大浴場を知っているかい?よかったら君と一緒に入ろうと思ってね」
「え?えええ??」
「シンジ君は、僕のことキライかい?」 キタキタ、渚カヲルの殺し文句。
「そ、そんなこと、あるわけないよっ!」
「それにしては、いつも避けられてる気がするけど…」
「うっ……」
言葉に詰まるシンジ君です。避けてるというか警戒されてるんだよ、気づけw
浴場にて。
「フフン…フンフン…♪公衆浴場はイイね。リリンの生み出した文化の極みというべきだ」
「リリン?」
「人間、ってことさ。そうだ、シンジ君、背中を流してあげるよ」
「ち、ちょっと!カヲル君…」
「君はどうしてそんなに一次的接触を嫌うんだい?他人と触れ合うのを恐れているんだね」
「そういう…わけじゃあ…」
「どんな偉大な人物でも、自分の背中だけはハッキリ見ることもしっかり触ることも叶わない。だから昔の銭湯には サンスケ と呼ばれる、背中を流す専門の人がいたんだよ」
「そうなの?」
「つまり人間にはもう一人、背中を任せられる誰かが必要なんだね。寂しさを忘れるためにも」
「うん…」
「だから、君の背中は僕が流してあげるよ」
(ボソッ なんだか屁理屈みたいな気がするなぁ…)
……サンスケをダシにして口説いてます。新しい手法だな。
「ほら、キレイになった」
「ありがとう…カヲル君。って、ああっ!ちょっと…そんなヘンな触り方されたら…」
「これは失礼、許して欲しい。少し手が滑ってしまったんだ。
今度はシンジ君が僕を洗ってくれないかな?」
「ええっ?」
「背中を流して、ってことだよ。僕が君の背中を流したんだから、これでおあいこ、だろ?」
「あ、う、うん…」
「手を滑らせないようにね、シンジ君」 ←声が嬉しそうですが…
「ぼ、僕は、カヲル君とは違うよっ!」
……なんだかカヲシンSS書いてる気分になってきましたorz
事故、ということでさりげなくセクハラはたらいてます。触ってます。
そのあと、自分にもしてくれって言われたと思ったんでしょうねー、
シンジ君、思いっきり困ってました…
こういうコミカルな?イベントはホッとしますね。
米倉カヲルもここまで来るとすっかり慣れてきて、肌のテカリ具合なんか見習いたいなぁと。
検索から来てくれた男性諸氏、本当にすみません。お姉さまがた、いらっしゃいませw
1週目
会話→「体調は万全ですよ。元々僕はアナタ達と違って病気にはなりませんけどね」
「シンジ君をどうやって堕とそうか…考えるとワクワクしてきますよ」
…すでに渚カヲル、ヤル気まんまんです。
落す、の間違いじゃないの?堕としちゃうの?
おまけに自分の正体バラしてます。まあ依頼を受けた時からリツコは感づいてますが。
物語は、友人がみな疎開してしまったシンジ君の中学校に
フィフス・チルドレンとして、また転入生として潜入するところから始まります。
始めたばかりのこの頃は、接触してもシンジ君は「またね、カヲル君」と、そっけないです。
そのたびに「あ、ああ…またね」と凹み「もっとがんばらなきゃ…」 カワイイゾお前
イベント
司令室にて。
ミサトから業務連絡を受けるパイロット達。
「あ、シンジ君、今夜帰れないから悪いんだけど夕食はひとりで済ませて」
その好機を見逃すはずもなく、廊下でシンジ君を捕まえてます。
「君は葛城三佐と暮らしてるんだね?」
「うん、アスカって子もいたんだけど…」
「ああ、セカンドは心を壊して入院してるんだったね」
「やめてよ!そんな言い方」
「ごめんよ、よかったらお詫びに一緒に夕食なんてどう?できれば君の家で」
……両親が旅行中の中学生カップルじゃないんだからさ、ガツガツすんなやwと思ったけど良く考えたらその通りだったり。
しかも「お詫び」と称して家に上がり込もうとするところがスゴイねカヲルくん。
そこは慌てふためくシンジ君に「しょ、しょ、しょ、食堂にしようよ!」とスルーされ、ネルフ食堂へ。
食堂にて。
「シンジ君はA定食かい?」
「うん、おいしそうでしょ?カヲル君は野菜炒めなんだ」
「ビタミンを摂取しないとね」 …とかなんとか会話が続き、
「シンジ君はハンバーグが好きなんだね…覚えておくよ」 これは何かのふせんか。
「シンジ君、じっとしてて…」
口元についたご飯粒を取ってあげてます。そのまま自分の口に入れたんでしょうねーコイツ
真っ赤になって慌てるシンジ君に
「僕がキスでもすると、思ったかい?」
「そ、そ、そんなわけないじゃない!だって僕らは男同士なんだし…」
……ふっ、シンちゃん、まだまだ甘いわね。
「ふふ、カワイイね、シンジ君は」
「か、からからないでよ…」
「あはは。そうだね、もうやめておくよ。君にだけは嫌われたくないからね」
「カヲル君……」
1週目から飛ばしてマス。
いちいち照れるシンジ君が面白いっつーか可愛いですね。
カヲルくんの寒いダジャレにドン引きしたり、真っ赤になってしどろもどろだったり
なぜにそこまでイイ反応するのか。それじゃ相手を喜ばせるだけですゼ
一方、済ました顔でスケジュールをこなしてシンジ君を虎視眈々と狙うカヲルくんですが
その裏では激しいストレスに苛まれています。すでに1週目でサボタージュ1回。
なんだかかわいそうになってきました…。
リツコと同居じゃ家に帰っても休まらないだろうなぁ…
ミサト以上に家の事しなさそうだし、書類が散らばってるくらいで生活感ないっぽいし。
原作も漫画も、カヲルくんの扱いってかわいそうなんだよな~
せめてゲーム上だけでもシアワセにしてあげたいじゃない?
妄想って楽しいネw